こんにちは!トラ猫塾長です!
時間がたつのは速いもので、娘は4歳、息子は2歳になりました。
どんどん成長する子どもたちに置いていかれないように、できる限り時間を共有して子どもの成長を見守っていきたいなと思っています。
しかし、日々の仕事や家事で、そもそも子供にかかわれる時間が少ない...
というような悩みを抱えている人も少なくありません。
さらに、学習までとなるとなかなか手が回りません。
そこで、幼児期の学習のポイントを解説します。
- 子どもを伸ばす遊びってどんなものがあるの?
- どうやって子供に関わればいいのかわからない?
- 幼児期の子供には何をさせたらいいの?
五感を使って学ぶこと
絶対に外せないことは五感を使った体験をすることです。
本物を見る、本物に触れる、本物の音を聴く、本物の匂いを嗅ぐ、本物を味わう
最近では、土に触らせたくないなぁとか、川遊びをさせたくないなぁと考える方も増えてきているように思います。
当然です。そこには、親が時間や労力をかけなければいけんません。さらに、菌やウイルスなどのリスクが伴います。
しかし、五感を通した体験は必ず経験として蓄積され学びにつながります。
単純なことで言うと、湿った砂と乾いた砂では質感が違います。
そこから、砂に水をかけると固まりやすくなると言うことが推測できるようになったりと、実感の伴った理解ができるようになって行きます。
まさに、感覚的な理解があるとその後の学校での学習が入っていきやすくなるので五感で感じることはとても大切です。
自ら楽しさを生み出す遊びをする
自ら生み出す遊びと言うのは、土遊びや、粘土、折り紙、お絵描きなどです。
ゲームや動画を見るなどの遊びは、主体的なように見えて製作者の意図した行動の範囲内で楽しんでいるだけです。
いわば、与えられた楽しみ方なのです。
その点、土遊びや粘土、折り紙、お絵かきなどは常に工夫を凝らして自分の思いを表現しようとします。
私は、どうしたら粘土で剣を作れるかと言うくだらないことを必死に考えているような子でした。
硬くない粘土を使って、硬い剣のような質感を出そうと四苦八苦していました。
この時に、一生懸命考えながら粘土を触ることで、かなり粘土のような物質に感する感覚が養われました。
何より大事なのは親の共感!
五感を使った体験や、自ら生み出す遊びが良いということを書いてきましたが、何より大切なのは親の共感です。
幼児期の子供たちは、共感してくれる大人がいるのといないのとでは成長の速度が違います。
子供の遊びをできるだけしっかりと見て、子供の変化に気づいてあげたり、子供の感動に共感したりすることがとても大切です。
ぜひこの記事を参考に、幼児期の子供たちと関わるときの判断基準にしてもらえたらと思っています。
まとめ
五感を使った体験をさせてあげる
与えられる楽しみではなく、自ら生み出す楽しみを持つ
子供が興味を持って遊んでいるのであれば、様子を見て、共感してあげる。