こんにちは!トラ猫塾長です!
夏休み、冬休み、春休みなど1年で3度の長期休みがあります。
休みに入る前に、綿密な計画を立てて「計画通りにやりきるぞ!」と意気込んだのはいいものの、なかなか長続きしない...という経験をした人も多いのではないでしょうか?
そんな、長期休みを効果的に活用するコツをお伝えします。
- 長期休みの計画ってどんなふうに立てたらいいの?
- だらだら過ごさないためにはどうしたらいいの?
長期休みの過ごし方
長期休みは、復習の絶好のチャンスです。
しかし、長期休みに入った当初は勉強へのモチベーションが高いですが、長続きさせるのが非常に難しいのも現実です。
そこで、大切になってくるのが、【計画の立て方】です。
長期的と短期的とで、モチベーションを維持できる計画の立て方を紹介します。
長期計画を立てる
計画を立てる前に大切なのが、長期休暇中に【何をするかテーマを絞る】ことです。
基本的には、弱点の補強や復習がいいかなと思いますが、目指す学校の配点の割合等でも戦略は変わってきます。
長期休暇に入る前にやっておくことは、
- 現状の学力を自己分析
- 長期休暇後の目標点数
この2つです。
現状の学力は、定期試験と実力テストの両方から分析しましょう。
とくに、実力テストは範囲が広い傾向があり、対策も立てにくく実力を分析するときに有効活用すると良いです。
現状の学力を分析できたら、長期休暇後の目標点数を超えるためにどの分野の学習が必要か明確にして、ざっくりと計画を立てます。
細かく計画を立てすぎて、計画を立てたことに満足してしまうのは、よく起こる失敗例です。
計画は、「1週間で、モルの計算をできるようにする!」など、大雑把に決めていきましょう。
もし、1週間でできなかったとしても、どこができなかったのかだけ記録して、2週目の課題に進みます。
ずるずる先延ばししないのが計画倒れしないコツですよ!
1日の計画を立てる
1日を四つに分けて計画を立てていきましょう!
午前中は数学や理科、午後は英語、社会、国語などと、これもまたざっくり決めておくのがおススメ。
たとえば、
8時~8時50分 数学のベクトル、
9時~9時50分 数学の確率
10時~10時50分 化学の反応速度の計算
11時~11時50分 生物の尿生成
というように計画を立てて、現在進めている問題集を時間内に終わらせたらその分休憩が増えるというように、集中して取り組むといいことがあるようにするのも有効です。
計画は、大雑把に立てることが計画倒れしないコツですが、余裕があればやったことをしっかりと記録してきましょう。
なにができるようになって、何ができないままなのかを丁寧に記録しておけば、何をすればいいかが見えてきます。
逆転できる受験生と、逆転できない受験生の大きな差は、何をすればいいかが見えているかいないかだと思います。
今日できたこととできなかったことを整理して、1日の総復習をしましょう!
合言葉は【計画は大雑把に、記録は丁寧に!】です。
記録を残すおすすめツール
予定はざっくりと立てることが大切ですが、記録はしっかりと残しておくのがいいといいましたが、それでも、できるだけ時間をかけないようにしたいものです。
そこで、おすすめなのがGoogleカレンダーなどのアプリを活用することです!
Googleカレンダー
Googleカレンダーは汎用性も高く、社会人になってからも使えると便利なツールです。
スプレッドシートと連携することができ、入力も簡単で、見やすく、分析も自動でしてくれます。
教科ごとにカレンダーを分けておけば、教科ごとの学習時間を集計することも可能です。
スプレッドシートから学習時間を記録できるような仕組みもあるので、ぜひ、調べて活用してみてください。
こちらのサイトで詳しい方法が見れます。
https://www.whizz-tech.co.jp/3996/
オンライン学習コーチもオススメ
自分で学習するのは、長続きする自信がない…という人におすすめなのがオンライン学習コーチです!
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こちらに、以前書いた記事のリンクを貼っておきます。
【コスパ最強】オンライン指導のメリット!
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